パパのためにがんばる。

平成31年1月22日、静岡県三島市萩の交差点で父が信号無視の車にはねられて死亡しました。加害者の証言は父の進行ルートも信号の色も事実とは異なるものでした。死人に口なしの事故を減らす為、先例となるべく加害者へ実刑の厳罰を求める署名を集めています。

正義の味方

 

Twitterにもつぶやきましたが、

三島警察の恫喝?動画が話題になっているようなので、動画サイトで見てみました。

 

https://twitter.com/anly318/status/1168568045561712640?s=21

(動画リンクではありません)

 

動画に写っている警察官は

私の父が信号無視の車にはねられた時に、搬送先の病院で

「お父さんの右折で間違いない」と

加害者の言い分だけで決めつけた方でもなく、

私たちが「父の帰宅ルートが違う、いつもこの交差点は右折ではなく直進している」と主張したときに

「そうしたらお父さんが信号無視したことになっちゃうんだよね、まあどっちにしろ本当はここの交差点、原付は二段階右折しなきゃいけないんだけどね」と言った警察官でもありませんでした。

 

投稿されていた動画は出来事のほんの一部のようですので、なんとも言えませんが、、。

警察は信頼できる存在であってほしいと切実に思います。

 

私は元から警察を目の敵にしていた訳ではなく、むしろ10代の頃は警察官になりたいと思っていましたし、警察24時のような番組も好きで見ていました。

警察官は正義の味方だと信じていました。

 

でも、父の事故に関してはきっと私たち遺族が声をあげていなければ

生きている事故相手の言い分だけで、父は"急な右折をした加害者"と処理され終わっていたと思います。

 

事故直後の警察発表に基き、翌日には新聞や県内ニュースで

私の父が"右折をしようとした"と報道され、

父の帰宅ルートを知っている私たちは納得がいかず、

目撃情報を募るビラ配りを始めると

「右折した方が悪いに決まってる」

二段階右折してないうえに右折失敗なんて自殺じゃないの」

「警察がマスコミに発表したってことは右折をしたってウラが取れてるんだよ」などと言われることもあり、本当に悔しい思いをしました。

 

結果的には、事故相手が信号無視をしたという証拠を押さえ、逮捕してくれましたが、

父が急な右折をしたと決めつけられたこと、

そしてそれを報道機関に発表したことで言われたこと。一生忘れることができません。

 

事実と異なる証言をした加害者に、警察も振り回されたというのも理解しています。

ただ警察批判をしたいのではありません。

一般庶民からのお願いです。

どうか、被害者を救済してくれる、信頼できる存在であってください。